昨年、12月の瓦葺き替え工事をご紹介します。
年末はとにかくお慌ただしく過ぎていきました。
年末年始は、家も綺麗に気になるところも修理しておきたいというのは心情というものでしょう。
屋根の上では、夏の暑さも厳しいですが、冬場に吹き付ける北風も身が凍ります。
でも体を動かすことで、徐々に温かくなります。
しかしさすが師走、私たちの仕事もまた一段と多くなります。
さて、今回は瓦葺き替え工事でした。
不安定な屋根の上での撮影ですので、あまりうまく撮影できてなくてどうもウミマセン。^^//
屋根の形は、寄棟。
寄棟とは三角形の屋根で典型的な日本家屋の屋根です。
葺き替え坪数は、約33坪。
工期は7日で仕上げました。
野地板を重ね貼りして、屋根を強化しました。
※野地板とは、屋根の下地材のことで、構造用合板で9mm~12mmの厚さを使用します。
今回はセメント瓦から平板瓦への葺き替え工事です。
平板瓦とは、長方形の洋風様式の瓦のことです。日本建築様式の洋風住宅では最近、多く採用されるようになってきました。
平板瓦は大体4種類ほどありまして、お客様の要望によってご提案できます。
オーソドックスな平板瓦は、写真のような形状です。
オーソドックスな平板瓦は、伝統の風格と気品がありますね。
スタンダードな形なのでどんな屋根にも合います。
高級感もありますし良いですねぇ。
その他、ほぼフルフラットな平板瓦や防災型平板瓦などがあります。
それぞれ、スタンダードな平板瓦に台風性や耐震性などの機能を付加した瓦になります。
ご不明な点はお気軽におたずねください。
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