アーバンルーフとは
アーバンルーフの歩み
アーバンルーフは、瓦葺き替え及び瓦関連のリフォーム業を生業として、平成3年8月27日に創立されました。
平成3年のこの年、中心気圧940hpaの超大型の台風が九州に上陸し、長崎を直撃しました。長崎市で最大瞬間風速50mを記録し、甚大な被害を出しました。
多くの家々の瓦は吹き飛び、その復興が急務とされましたが、肝心の瓦の供給もままならず、中には1年近く屋根にブルーシートが蔽われた民家もありました。
そんな中、生まれ育ったこの長崎のために出来ることはないものか。。ある屋根の補修の仕事を仲間を誘って行ったのが現在の取締役社長の小坂でした。そして、創立以来、専務の平野と共に屋根に関しての心得があったわけでもなく、半ば見様見真似で奮闘しながら経験を積み、周囲の同業者さんからも認められ、教えて頂きながら、平成8年に法人化を果たしました。
創立から四半世紀を超え、気がつけば長崎県下でもオンリーワンな瓦施工業者として認知されるに至りました。これは、ひとえに瓦仕事に真摯に取り組んできたからこそ今のアーバンルーフがあるのです。
瓦葺き替えは斜陽産業だと言われる方もおられますが、当社は順調に右肩上がりに業績をのばしています。これはひとえに真面目に、手抜きなど誤魔化さず、真摯に仕事に向き合い、お客様本位でやってきたからこその結果だと謙虚に受け止めています。
今後もけして奢ることなく、少数精鋭の14名(平成30年8月現在)にて、皆様に信頼され、愛され続けるオンワリーワンの会社である続けるために日々精進してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
社員は宝物。
瓦葺き替えなど屋根の上での仕事は、高所作業ですので、特に夏場は暑さとの戦いです。昨今では、特に若い世代の方からは敬遠される職種の一つであると思います。
たしかに「きつい」肉体労働の部分はあります。しかしながら、お客様に感謝していただき、笑顔で「ありがとう」をいただける誇れる仕事です。
「長崎の屋根はオレ達が守る!」という心意気が社員にあるからこそ、やりがいを感じ日々精進しています。そんな社員の頑張りに会社として応えるために、社会保障(保険関係)や待遇面など県内の同業社のうちでもトップクラスであるという自負があります。
社員は宝物です。その宝達がお客様や協力会社様の信頼を創ってくれているのです。
アーバンルーフのこれから
瓦屋として創立し、現在まで幸運なことに会社として大きな危機もなく運営してこれました。
会社の寿命はせいぜい50年と言われる移り変わりの激しい現代社会において、瓦に関する事業に精根込めて真摯に向き合い、有難うと感謝を忘れず、瓦屋根の家がある限り、当社が必要とされている限り、会社を存続させる義務があると思っております。
これからもアーバンルーフ、どうぞ宜しくお願い致します。