長崎県下NO1の瓦敷設工事業を目指して今日も頑張るアーバンルーフです!
本社は長崎県西彼杵郡時津町。少し分かり難い場所にあるのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
この数年、地球温暖化の影響でしょうか、、、
大きな台風の上陸で毎年甚大な被害が全国各地で発生しています。
ひと昔前は、台風のイメージといえば、瓦が飛ばされている映像ではなかったでしょうか。
さて、近年強風や台風に強い「防災瓦」などの登場で随分進化してきました。
ということで、今回はこの「防災瓦」について深掘りしてみましょう。
従来の瓦は屋根の土台に引っ掛けて並べてあるだけですので、揺れや強風などでズレたり酷い場合には飛ばされたり。。。そんな大きな欠点があったわけです。

こうなると当然雨漏りの心配もありますし、家そのものにもダメージが生じてしまいます。
そこで防災瓦の登場となるのですが、現在、各メーカーさんから特徴のある防災瓦が製品化されています。それぞれにデザイン性や機能面での特徴もあります。
防災瓦の構造としては、特殊なロック構造で、瓦同士を結束するような仕様ですので、風や地震などの揺れにも強い構造となってます。またビスや釘で瓦を野地板にしっかり固定しゅますので更に瓦のズレや落下の心配が軽減されます。
またメーカーさんの防災瓦によっては、長期間、塗装などのメンテナンスも必要なしという商品もありますね。瓦そのものは、約30年は持つと言われれており、スレート系の屋根材より長寿命といえるでしょう。塗替えの必要もほぼないですから、メンテナンスの面からも優れていますね。^^
それから、ほとんどの防災瓦は現在、かなり軽量化が進んでいますので、屋根の重量が軽減されていますから、地震などの揺れにも家そのものに負荷を与えることが少なくなっています。
断熱性能が高いのもポイントが高いですね。
↓某メーカーさんの防災瓦をご紹介

こんな感じで工夫がなされているわけなんです。最近はデザイン性も高いものが多いですから、日本家屋ばかりでなく、モダンな欧風な家にの屋根にもシックリくる商品も多いですね。選択しの幅がかなり広がってます。
さて最後にメリットがあれば必ずデメリットはあります。
正直申しまして、スレート系や金属系の屋根材と比較しますと価格は高いです。
ただし、長い年月、10年、20年スパンで比較しますと、けして高くはないかと思います。
強い衝撃、例えば強風でなにか飛ばされてきて屋根瓦に直撃して、割れたりヒビが入ったりの可能性はあります。
それから、スレート系や金属系の屋根材と重量を比較しますと、軽量化になっているとは言え重いです。 耐震性が担保された家にも問題ないかと思いますが、そうでない家には一度、リフォームも視野にいれてご相談されるのが良いかと思います。
ということで、今回は防災瓦について少し深掘りしてみました。
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